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「販促費用はありません」ほど高くつく販促はありません。

先週は有名芸能人の方が次々にお亡くなり、時間は永遠にないことを改めて知らされました。

今日から6月の始まりです。

健康に感謝し、最短で夢を実現させるために、頭の中に沢山の汗をかいて頑張っていきましょう!

さて、今日は私のクライアントさんの中にいる、2つのパターンをご紹介いたします。

まず①「販促費用は〇〇円です」と、商品を知って貰うため、購入して貰うために、製造から販売までの予算に、しっかりと販促費用を計上している方々(企業)

この場合、よく世間で耳にする「費用対効果」を見極め、より的確にそのサービス(商品)を欲しいと思う方々に知れ渡らすにはどうすればいいのかをひたすら考える。

1億のマンションを販売したいのなら「1億のマンションを購入できる方々」に、いかに低予算でアプローチできるのかを考える。

手にとって貰うチラシや、見てもらうWEBページなどにもこだわり、費用をかけて取り組まなければならない。

と、まあ普通の人なら誰しもこう考えるんだろうと…

次に②「販促費用はありません」と、販促費用なしで、商品を知って貰い、販売しようとする方々(企業)

実はこういった考えの方々が非常に多く、また結論から云うと、ほぼ確実にネガティブロードをひた走り、最後には一番お金を遣い終わってしまうパターンに陥りやすいのだ。

ある例を挙げてみる

今年の初め、PET用に開発したサプリメントのお菓子を販売して欲しいとの依頼が舞い込む。

そのお菓子、片手に乗る程度の箱に入った量で、販売価格は何と10,000円!!

販売キャッチは「どうせお菓子を上げるなら、健康になるお菓子を愛犬へ」とこんなフレーズでスタート。

担当者にヒヤリングすると、こんな答えが返ってくる。

「中身は最高なんです!」

「パッケージにもこだわりました!」

「当社自信の商品なんです!!」

うんうん、商品の良さ、情熱はすごく伝わってくるけど・・・

で、この商品の販促費用はいくらですか、と私が聞くと

「販促費用なんてありませんよ~」と笑顔で答えが返ってくる。

ではどうやってこの商品の良さを多くの方々に知っていただき、販売し、利益を上げていくのかと聞いて見ると、まずはお客様に知っていただくために、大手有名PETショップに自らが立ち、サンプリングから始めようと思っています、との答えが返ってくる。

この会社、本社が都内ではなく地方

販売価格を考えると、都内の富裕愛犬家層にターゲットを絞り、飛行機に乗り、宿泊費も出し、定期的にサンプリングをするためにショップにスタッフを派遣しているのです。

往復のエアー代金、宿泊費、食事代、経費、そしてこの方の給料など、単純に計算しても、月に2回、都内に出てきたとしたら、30万くらいは掛かる、年間で360万円掛かる計算になる。

そして実情は、PETショップで直に販促できる人数は1日に15人程度、その中で10,000円のお菓子に興味を持ち、購入したいと(する)とゴールまでたどり着ける人は何人居るのだろうか・・・?

私は1人いれば上出来だと思うんだけど。。。

結果、1年間で数百万円の経費(実は販促費)を投じ、売上はほぼなし、そして沢山の在庫が残り(食べ物の場合は賞味期限あり)ゴミ箱の中へと消えていく。

販促のために作ったパッケージやチラシ類、ポップ、ポスターなどのかなりの物(費用)も焼却処分となってしまう。

こんな悪循環の方々を非常に多く見てきた。

そしてこういった方々の基本的スタイルは「お金をかけずに宣伝したい」と考えていること。

だから回りの方も「利用されるだけ」と考え真剣に協力してくれないのである。

そして自分の時間だけは費用が掛からないと錯覚し、夜も寝ずにパソコンとにらめっこをし、無料で宣伝できるSNSに書き込みを続けているのである。

最後に残るのは借金と無駄にした貴重な時間、そして虚しさだけではないだろうかと私は考えますがいかがでしょうか?

image1

成功例を1つ挙げてみましょう。

数年前、高級家具大手・〇〇家具に「PETを受け入れないか?」と企画を提案。

〇〇家具の家具はどこよりも高級品でお値段も高い。

そこに家具を買いにくるお客様は、もちろん「買える方」であり、富裕層である可能性が高い。

統計数字で見れば、富裕層ほどPETを飼育していると出ているのであれば、ここで宣伝したいと考えるのも悪くない。

しかし「宣伝したい」とドアを叩けば「広告代金を支払え」といわれてしまうだけ。

ではどうしたらいいか?

私はPETが入れなかった〇〇家具にPETを入れることによる売上増加の企画書を送った。

そして必ず来るであろう先方からの課題点をクリアーすべく、当社PETカートを無償で複数台提供した。

そして当社顧客に告知すると宣伝価値も与え、実現させたのである。

〇〇家具は今まで取れなかった新規顧客の獲得を、当社は富裕愛犬家に当社カートと存在を知れ渡らせたのである。

ここに掛かった経費は、当社のPETカート数台ほど。

今日の一言

身体に汗をかくのではなく、頭の中に汗をかけ!

今日も暑い一日になると思いますが、頑張っていきましょう!

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日本全国の宿泊施設及び、リゾート企業、商業施設の皆様!

そして自社商品のPET産業進出にご興味をお持ちの方々!!

無駄な努力と時間を遣い、そして大切なお金を湯水の如くつぎ込んでいませんか?

そして大切なご家族と、スタッフたちに悲しい想いをさせていませんか?

皆さまが自信を持って展開しているサービスと商品を、是非一度私にお話下さい。

角度を変えた目線から、隠れていたチャンスを共に考え見つけて行きましょう!

当社会社概要:http://www.mothercart.com/company.zip

株式会社フェリーチェ(PETカート事業):http://www.mothercart.com/

株式会社トラベルウィズドッグ(PET旅行事業):http://www.travelwithdog.com/

米国法人ホノルルドッグコンシェルジュ:http://www.honolulu-dog.com/

中村貴徳 feceBook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004065435481

※個人フェイスブッグですので、閲覧には友達申請が必要です。

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