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あなたの愛犬は、どこでも粗相をする。無駄吠えをする。臭く汚れている、そう思われているかもしれません。

私は、Travel With Dog 発起人として、私は真剣に日本にある全ての宿泊施設が私たちの家族である愛犬たちを受け入れてくれる世界の実現を目指しています。
Q:なぜペットの宿泊ができない宿がこんなにも多くあるのだろうか?
A:それはあなたの愛犬が、むやみに吠えたり、お部屋を汚したりすると思われているから
かもしれません。
私は年間約60 軒もの「高級」と言われるホテル・旅館に愛犬「かんたろう」と共に宿泊しています。その際には必ず「もっとペットが泊まれる部屋を増やしてほしい」と直談判をしているのですが、決まって以下のように言われます。

・吠えてうるさいでしょう
・粗相をしたり、部屋を傷めたりするでしょう
・臭いがあるでしょう
・犬が嫌いなお客様もいるでしょう

でも、考えてみてください。これらはしっかりとした躾とケア、ロビーなど共用部分では必ずキャリーバッグを使用するなど、飼い主側の努力により避けられる問題なのではないでしょうか。実際に私と愛犬・かんたの宿泊を機にペットの受け入れに前向きになってもらった例もいくつもあります。

私には、「犬を泊めるとトラブルになる」という思い込みにより、多くの愛犬家の行動が制限されている現状に風穴をあける役割を、微力ながら果たしているという自負があります。しかしながら、まだまだ日本の宿泊施設におけるペットの受け入れは、ペット先進国に比べて大きく遅れていると言わざるを得ません。

そこで、きっちりと躾が出来る飼い主さんのみを会員とする、Travel With Dog サポーターズクラブを立ち上げました。人々の思い込みを変えるには、実践しかありません。マナーを守り、周囲に配慮できる飼い主と、きちんと躾けられた愛犬たちの姿を見せることでしか、人(宿オーナー達)の考えを変えることはできないのではないでしょうか。

既に、伊豆・浮山温泉にある、超高級宿である「坐魚荘」がこの企画に賛同され、ペット受入れを開始しました。

ペットと暮らすことは子育てと同じです。ただ部屋と食事を与えられて好き放題に育つ子どもと、親と同席させても問題がないようきちんと教育を受けた小さな紳士淑女とでは違いますよね。「むやみに吠えかかってくる」「うんちをしてもとらない」「犬が嫌いな方に配慮しない」、そういった無責任な飼い主に育てられている犬と、私の愛犬・かんたを
一色にしてほしくない!「犬だから」と十把一絡げにされたくない!というのが私の偽らざる正直な気持ちです。
Travel With Dog サポーターズクラブは、会員数にはまったくこだわってはおりません。

むしろ、徹底した教育ができていない方が会員となってしまうと、せっかく会員の方々が創り上げてきた信頼が一気に崩れ、「やっぱり犬は迷惑だ」と思われてしまうでしょう。

「TWD サポーターズクラブ会員なら、安心して宿泊してもらえる」という信頼を勝ち取ること。これこそが私たち愛犬家と愛犬の可能性を拓くのではないでしょうか。

可能性はそこにあることに気づかなければ拓きません。
道は誰かが歩かなければ道にはなりません。

私は、ペットが真の家族として認められるために飼い主としての責務を果たす覚悟がある方のみと共に、「愛犬を連れて家族旅行を楽しむことが普通になる社会」へと続く道を歩いていきたいと願っています。この私の考えにご賛同いただけるなら、どうぞ一緒に我々愛犬家が目指す次代へと変えていきましょう。

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